御祭神・由来
御祭神 | 猿田彦命 さるたひこのみこと |
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御神徳 | 風邪除け ぜんそく封じ 方位除け 厄除け 交通安全 家内安全 事業開運 商売繁盛 など |
由来 |
伝承によると、宇多天皇の時代(890年頃)に、
長命寺川にかかる渡合(わたらい)橋の下に大蛇が住んでおり、 行き来する人を悩ませていました。 人々は通りかかった敦実親王退治を依頼し、 見事退治された大蛇の魂を橋のそばに祀ったのが 百々神社の始まりとされています。 ![]() (大中の湖の大規模干拓事業により、現在の長命寺川と渡合橋) 八幡山の北麓に位置する百々神社は 本殿が北向きに建てられている全国でも珍しい神社です。 百々神社の本殿に登って鳥居の方(北)を振り返ると、 大嶋奥津嶋神社や若宮神社がある島町・北津田町(旧奥島村)の家並みを一望できます。 百々神社のすぐ脇には渡合橋があり、旧奥島村へ続く唯一の玄関口でした。 村境である渡合橋から悪霊・災い・疫病などが村の中へと入ってこないよう、 結界の要として行き交う人々を見守っています。 ![]() 百々神社は当初「どどじんじゃ」と呼ばれていましたが、 織田信長が安土城の堀に「百々橋(どどばし)」という名の橋を架けたため、 信長に遠慮して「ももじんじゃ」と呼ぶようになったと言われています。 ![]() (資料提供:百々神社) |
主な祭典・行事 |
月例祭(毎月4日 10時~11時頃(予約不要))
![]() 厳しい北風に立ち向かうように鎮座するその立地から、 古来、ぜんそくをはじめとする病を封じるご利益があるといわれ、 「ぜんそく封じ」の神社として今なお多くの信仰を集めています。 普段は無人ですが毎月4日の月例祭ではご祈祷や祈祷旗奉納が行われています。 |
御朱印 |
通常
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4日限定御朱印
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上記内容は掲載時のものです。詳しくは神社へお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先
住所 | 滋賀県近江八幡市北津田町2-2 |
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電話 | なし |
ホームページ |